・Pythonプログラムの作成環境
前回インストールしたopensees anacondaにはプログラムエディタとして、JupyterNotebookとSpyderが付属しています。
・JupiterNotebook
Webブラウザ上で動作し実行結果がすぐにみられる対話型実行環境。
・Spyder
科学者、エンジニア向けにデザインされたPythonの統合開発環境。テキストエディタ形式でプログラムの編集および実行が可能。
Pythonはコンパイルを不要とするインタプリタ言語であるため、いずれもプログラム記述後すぐに実行結果がみられます。本ブログの検討では基本的にSpyderをベースとした環境にてプログラムを構築していきます。
・Pythonプログラム上でのOpenSeesPyのインポート
Pythonプログラムには様々な機能を提供する標準モジュールが「ライブラリ」として用意されており、それらを自身の作成プログラムにimportすることにより、シンプルなコーディングで様々な機能を有するプログラムを作成することが可能になります。「OpenSeesPy」もそうしたライブラリの一つであり、プログラムの冒頭で以下のようにimportすることにより、使用が可能になります。
・OpenSeesの単位系について
OpenSeesはアメリカ合衆国のPacific Earthquake Engineering Research Center (PEER) によって開発されたため、基本的にヤードポンド法をベースとしており、使用の際にはSI単位系に換算したパラメータを用いる必要があります。
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